今後の予定
2021年
11月 「猫町町内会」ホームページを公開
猫町町内会メンバーや協力者の募集を開始。
集まったメンバーでブレーンストーミングを行いアイデアを出し合う。
今後の活動内容を固めていく。
12月 団体立ち上げのクラウドファンディングを開催予定。
2022年の本格稼働を目指しています。
2022年
1月 冬場の新型コロナウィルス感染第六波を警戒してオンラインのみで活動
2月 コロナ次第で、2月22日の猫の日に合わせて販売会イベントとか開催したい
猫町町内会の町内会員の募集についてや町内会立ち上げクラウドファンディングについては近日情報を公開予定です、
お楽しみに!
団体の活動目的や今後の活動指針について
猫町町内会のチャリティー活動の在り方は「無理なく楽しく、長く続ける」を第一目標としています。
創作活動を楽しむことがまず一番、できるだけ長く継続して活動を継続していく事がその次、
最後にその活動の中で得られた収益の一部を現実の犬猫たちのために還元していきます。
活動に関わる町内会役員の皆様も町内会員の方も、仕事や家事にご自分の生活や創作活動がある中で
この猫町町内会の活動にご協力して下さる事を想定しています。もちろんこれを書いている私も仕事があり
アートスープの運営もあります。そのためなるべくみんなが無理せず楽しみながら続けられる活動を行うことが
当面の指針となります。すごく頑張ってみんなに負担をかけてたった1回だけ10万円を集めるイベントを開くよりも、
無理せず楽しみながら2~3万円ぐらい集まるイベントを年数回開きつつ10年続けられたのなら長い目で見れば
結果的にはるかに大きな支援になるはずです。長く継続していくうちに徐々に活動に協力・参加してくれる方が
増えて規模が大きくなれば1回あたりに集められる寄付金も1年あたりで開催できるイベントの数も徐々に
増やしていけるかもしれません。そうなればさらに大きな動きが期待できます。
そのため猫町町内会のイベント収益から得られたお金の中からの寄付金は収入の2割程度を目安としています。
残りの7~8割は今後団体として活動を継続いていくために必要な資金。文具や画材などの消耗品、
チラシやポスターなどの宣伝広告費、無償ボランティアだけでは賄いきれない仕事への人件費や依頼料など
様々な必要経費に使用されます。
同様にグッズの販売や委託作品の販売などから得られる収益からもだいたい2割程度を寄付金にする見込みです。
残りの8割は販売物の材料費、製作費、販売委託費用や通販サイトの決算手数料などです。
特に猫町町内会に関わるクリエイターの皆様がこの活動に参加して作品を販売するにあたり
「参加して損をした、参加しなければよかった」と思うようになっては結局のところ活動を維持できませんので
無理のない収益性ある設定が必要です。
ご協力先の愛護団体様との役割の分担
これまで過去数年間、ギャラリーアートスープとして3つの動物愛護団体の皆様と関わり展示会に
ご協力していただき集めた寄付金を納めてきました。その中でお互いの団体運営について話す機会が何度かありました。
愛護団体の皆様が活動の中で今困っていることとして問題点に挙げられていたのが以下のものです。
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慢性的に人手不足
ミルクボランティアや飼い主探しなどの団体の活動に関われる人数が少ない。
団体の活動のための人手が不足しているため、ホームページやSNSを管理更新したり
宣伝広報、活動を知ってもらうための取り組みや寄付の呼びかけに手が回らない。
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慢性的に資金不足
団体の活動の中に収入を得る手段が乏しく、寄付金や持ち出して賄われているため
犬猫のワクチン接種や避妊手術、飼い主が見つかるまでの間の保護など支出が多くそのための資金の調達が難しい。
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技術的な問題
絵が描ける、ホームページを作れる、SNSのアカウントを作って更新できる、
チラシやポスターなどのデザインができるなどスキルを持った人材が不足している。
もちろん我々アートスープも人手も資金も常に不足していますし、そもそもクリエイターを支援するための団体ですので、
動物愛護に割くことができるリソースにも限度があります。しかしお互いの団体の強みを生かし弱みを補填し合う
協力体制を作ることでより活動の幅を広げられるのではと考えていました。
また、アートスープの展示会「いぬとねこ展」に参加したクリエイターの皆様やお客様は
ほとんどの方が動物たちのためにできることがしたい、役に立ちたいという意思を持った方でした。
実際に以前から保護猫・保護犬を飼っていたり愛護団体に寄付をしたりしている方も多かったのですが
まだそういった具体的な活動まではできていない方がほとんどでした。そんな皆さんの意見を集めてみると
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動物たちのために役に立ちたいけど何をしたらいいのかわからない
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寄付したいけどそこまで資金に余裕がない
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展示会に出展するだけなら自分でも役に立てそうだ
という意見が多くありました。
手伝ってほしいけどどう呼びかけたらいいのかわからない団体側と
手伝いたいけどどう手伝えばいいのかわからない人たち。
動物たちへの活動で手一杯でそれ以外の仕事に手が回らない団体と
そこまで資金に余裕がないけど何かを作れるスキルがある人。
それぞれをうまく繋げていけたらもう少し良い取り組みになるのでは?
そこで今回「猫町町内会」の立ち上げにつながります。猫町町内会自体は直接犬猫の保護を行うことができる人員や
設備のリソースがありませんが、「創作活動を楽しむ」という活動の中から参加して下さった皆さんより無理なく
楽しく少しずつ力を集めていきます。
寄付金はもちろん、お金の形だけではなく「ホームページが作れる」「SNSで投稿できる」「イラストが描ける」
「漫画が描ける」「動画の編集ができる、youtubeで投稿できる」「wikiを作って情報をまとめられる」
「本の編集ができて同人誌が作れる」などなど他にもクリエイターの皆様がもっている様々な能力を少しづつお借りして
動物愛護の最前線で頑張っている愛護団体の皆さんへ力を貸していければよいのではと考えています。
創作活動を通して作る人、犬猫たち、愛護団体の皆さん、それぞれの橋渡し役として今後猫町町内会の取り組みを
広げていきたいと思います。
長くなりましたがここまで読んでみて「面白そう、やってみたい」と少しでも思ってくださった方、
よろしければぜひ猫町町内会へご参加ください。
参加についての詳細や必要事項の入力フォームなどは 次のページ:町内会員の募集と紹介 にて